2.インストーラ起動用のフロッピ・ディスクのイメージファイルについて

 これは、「Red Hat Linux 7J」に限ったことではないのですが、つい最近まで知らなかったことなので、ここに書いておきます。

最近のパソコンではCD−ROMブートが当たり前のようになっていますが、4〜5年前のパソコンではCD−ROMブートによるLinuxのインストールができません。
また、ノートブック・パソコンでCD−ROMが外付けとなるタイプでも、CD−ROMブートができないものが結構あります。

ちなみに、私の持っているパソコンでCD−ROMブートできるのは、2000年11月に買った「Duron600 made by パソコン工房」だけで、FMV−499D3・FMV−575D4のデスクトップタイプ及びSharp PC−PJ1(B5ノートブックタイプ)はいずれもCD−ROMブートできません (^_^;)

そこで、インストーラ起動用のフロッピ・ディスクを作成することになりますが、インストールする方法によって、書き込むイメージファイルが異なります。

具体的には、次の3パターンがあります。

   ・boot.img  ・・・通常のCD−ROMからインストールする場合に使用
   ・bootnet.img ・・・NFS・FTP等を利用してインストールする場合に使用
   ・pcmcia.img ・・・ノートブック等の外付けCD−ROMを使ってインストールする場合に使用

雑誌等のインストール方法の説明には、CD−ROMから起動できない場合に、boot.imfファイルを利用したインストーラ起動用フロッピディスクの作成方法が記載されていますが、それ以外のイメージファイルについての説明がありません。

2年程前の「Turbo Linux 3.0」では、「boot.img」ひとつで、インストールの途中に「インストール元の選択」が表示され、インストール元のメディアとして
   ・CD−ROMドライブ
   ・NFSサーバ
   ・ローカルハードディスク
   ・FTPサーバ
   ・SMBサーバ
が選択できていました。
但し、インストールディスクの他に、追加モジュールディスク・補助ディスク等の作成が必要でした。

ところが、最近のLinuxでは、「インストール元の選択」で表示されるメディア以前のものより少なくなり不便になったものだと、とんでもない勘違いをしていました(^_^;)

雑誌のインストール記事の中で、一言触れてもらいたいものです。


*最近のLinux Boxが、通常のインストールする場合に表示する「インストール元のメディア」は次のとおりです。
   ・Red Hat Linux 7J・・・2種類(ローカルCDROM、ハードドライブ) 
   ・TurboLinux Workstation6.0・・・2種類(CD−ROMドライバ、NFSサーバー)