3.DNSサーバーの設定フレッツISDNを利用してインターネットサーバーを設置した場合、インターネット上の他のマシンからは、割り当てられているグローバルアドレスにアクセスすることで、様々なサービスを利用することができます。しかしながら、私の契約しているISP ( リムネット:インタードットネット株式会社 ) は固定アドレスの割り当てではなく、DHCPによるダイナミックなIPアドレスの割り当てとなっていますので、何らかの事情により回線が切断した場合、再開後のグローバルアドレスが切断前のアドレスと異なることになります。 これでは、ホームページを公開するには不都合であるし、一般的にインターネットを利用する人は、ドメイン名によりアクセスしており、そもそもドメイン名に対するIPアドレスが何番であるかはあまり関心がありません。 従って、独自ドメイン名を取得しておけば、IPアドレスが変更になっても常にドメイン名でアクセスすることができるので、数字の羅列(まして、IPv6となればよけいに)となるIPアドレスを覚えておく必要もないし、変更されたIPアドレスを第三者に連絡し直す必要もありません。 但し、一旦回線が切断し、割り当てられるIPアドレスが変更となった場合、DNSの設定を修正しなければなりませんし、修正した内容が反映されるまで若干の時間(2〜3日程度)がかかるという欠点があります。 今回は「お名前.com」という公式ドメイン登録サービスを利用して独自ドメイン名を取得しました。 取得したドメイン名は「e−ryoichi.net」であり、これにフレッツISDNで割り当てられたIPアドレス「210.129.113.100」とでDNSサーバーの設定を行うことにする。 なお、セカンダリネームサーバーは、Granite Canyon Groupe,LLC.が提供しているフリーのThe Public DNS Serviceを利用しました。 (ホスト名:ns1.granitecanyon.com、IPアドレス:205.166.226.38) また、ローカル側のドメイン名は「e-ryoichi-home.net」とし、ネットワークアドレスは「192.168.0.0」、ネットマスクは「255.255.255.0」としています。 今回設定した各マシンのホスト名・ドメイン名・IPアドレスは下記の通りです。 |
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マシン名 |
ホスト名 + ドメイン名 |
IPアドレス |
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MN128 SOHO SL11 |
mn128@e-ryoichi-home.net |
192.168.0.1 |
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Duron600 |
duron600@e-ryoichi-home.net |
192.168.0.2 |
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PC-PJ1 |
pc-pj1@e-ryocihi-home.net |
192.168.0.3 |
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FMV-575D4 |
fmv-575d4@e-ryoichi-home.net |
192.168.0.12 |
| (1)BINDの設定ファイル DNSサーバーとして利用するBINDに関する設定ファイルは次の通りです。 |
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ファイル名 |
内容 |
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/etc/named.conf |
基本設定ファイル |
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/var/named/named.root |
ルートサーバーのリスト |
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/var/named.127.0.0.db |
ループバックの逆引きファイル |
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/var/named/e-ryoichi-home.net.db |
ローカルネットワークの正引きファイル |
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/var/named/192.168.0.db |
ローカルネットワークの逆引きファイル |
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/var/named/e-ryoichi.net.db |
インターネット側の正引きファイル |
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/var/named/210.129.113.100.db |
インターネット側の逆引きファイル |
| それぞれの設定ファイルの具体的内容を次節以降に示します。 |