2.ルーターの設定

(1) フレッツISDNを利用する場合の設定
@新たにルーターの設定を行う場合、メニュー画面の「▼その他」、「・ファイルに保存」(図2)を選択し、現在の設定状況を保存しておきます。
こうしておけば、新しい設定がうまくいかなかった場合にも簡単に元の状態に戻すことができます。

*図2

A使用したルーター「MN128 SOHO SL11」にはDHCP機能・オートDNS機能等もありますが、今回はフィルタ機能・NAT機能のみを利用することにしました。
そこで、メニュー画面の「▼ルータ設定」−「・IP」を選択し、[基本]項目の「●本体のIPアドレス/サブネットマスク長」(図3)以外の項目をすべて「OFF」とします。

*図3
Bまた、MN128 SOHO SL11にはSYSLOG機能もありますのでこれを利用することにし、「▼ルータ設定」−「・IP」にある「SYSLOG」の項目について、下記の図4のように設定しました。
 3つの「SYSLOG機能」は次の通りです。
・ DEBUG・・・ISDNやPPPなど各種デバッグ情報を出力
・ INFO ・・・接続/切断ログ情報を出力
・ NOTICE・・・パケットフィルタリングで破棄されたパケットの内容を出力
SYSYLOGホストアドレスは、SYSLOGを出力するサーバーのIPアドレスです。
SYSLOGファシリティは、使用するSYSLOGサーバー機能のファシリティであり、「user」の「1」を設定しました。

*図4
C一方、サーバー(IPアドレス=192.168.0.12のFMV-575D4)側ではルーターからのログを受け取る設定が必要となります。
今回はルーターからのログ専用ファイルを /var/log/router として、次の設定を行いました。

・空ファイル /var/log/router の作成
# touch /var/log/router

・/etc/syslog.conf に以下の記述を追加します。
(ルーターからのログを受け取るファイルを指定します)
 
user.debug;user.notice;user.info /var/log/router

・/etc/init.d/syslogの起動時の引数に「−r」を追加します。
(syslogdが外部からのログを受け取れるようにします)
start() {
echo -n "Starting system logger: "
# we don't want the MARK ticks
daemon syslogd  −r  −m
                 ↑ ここに「-r」を追加する