NSClient


(1)解凍
このパッケージはWindowsマシン用であり、普段使っているWindows XPをインストールしたマシンをターゲットのリモートホストにすることでもあり、そのマシンでダウンロード及び解凍を行いました。

ダウンロードしてきたDistrib-1.06.2.zip を解凍すると、Distrib-1.06.2 というフォルダが作成されます。

<注:2002/11/07>
監視対象マシンのOSがNT4.0の場合には、Beta versionとなっている Distrib-1.07.0.zip を使用してください。

さらに、その中に次の4つのフォルダがあり、その内容は下記のとおりです。

UnixSource NetSaintで使う check_nt 用のソースファイルがはいっています。
LinuxBin NetSaintで使う check_nt が入っています。
実際には、これを使用しないでNetSaintのプラグインでインストールされているものを使用します。
NTSource Windows用のソース(なんでしょうか。。。(~_~;) )
NTBin 監視対象となるWindowsマシンで使う実行ファイルやdllファイルが入っています。
pNSClient.exe、pdh.dll、psapi.dll、counters.defs



(2)インストール

構成としては、左図のように pNSClient.exe をリモートホスト上で実行し、check_nt をNetSaintを稼動させているホスト上で実行することになります。

Windowsマシンでのインストールは、pNSClient.exe をダブルクリックすればおしまいです。(簡単ですね。)

続いて、「コントロールパネル」−「管理ツール」−「サービス」の順に開きます。

この『サービス(ローカル)」の中に「NetSaint NT Agent」というサービスがありますので、これを選択し「サービスの開始」をクリックすれば、準備完了です。
NetSaint側では、(1)解凍のところで書いたように、既にcheck_nt はインストールされていますので、特に何もする必要はありません。



(3)NetSaint側(ローカルホスト)の設定
以下のコマンドを /usr/local/netsaint/etc/commands.cfg ファイルに定義します。

command[check_nt_cpuload]=$USER1$/check_nt -H $HOSTADDRESS$ -p 1248 -v CPULOAD -l $ARG1$

command[check_nt_memuse]=$USER1$/check_nt -H $HOSTADDRESS$ -p 1248 -v MEMUSE -w $ARG1$ -c $ARG2$

command[check_nt_disk]=$USER1$/check_nt -H $HOSTADDRESS$ -p 1248 -v USEDDISKSPACE -l $ARG1$ -w $ARG2$ -c $ARG3$

command[check_nt_uptime]=$USER1$/check_nt -H $HOSTADDRESS$ -p 1248 -v UPTIME

command[check_nt_clientversion]=$USER1$/check_nt -H $HOSTADDRESS$ -p 1248 -v CLIENTVERSION

command[check_nt_process]=$USER1$/check_nt -H $HOSTADDRESS$ -p 1248 -v PROCSTATE -l $ARG1$

command[check_nt_service]=$USER1$/check_nt -H $HOSTADDRESS$ -p 1248 -v SERVICESTATE -l $ARG1$

command[check_nt_pagingfile]=$USER1$/check_nt -H $HOSTADDRESS$ -p 1248 -v COUNTER -l "\\Paging File(_TOTAL)\\%Usage","Paging File usage is %.2f%%" -w $ARG1$ -c $ARG2$
                                     (各コマンドは、1行で記入してください。)

それぞれのオプション、引数の意味は、
   /usr/local/netsaint/libexex/check_nt --help
で調べてみてください。

最後に、/usr/local/netsaint/etc/hosts.cfg ファイルの「SERVICE CONFIGURATION」のところで、ターゲットとなるリモートホストに対して実行するプラグインを定義します。
以下に、例を示します。

service[windows]=CPULoad;0;24x7;3;5;1;admins;120;24x7;0;0;0;;check_nt_cpuload!10,80,95,60,80,95,1440,80,95
service[windows]=Memory Usage;0;24x7;3;5;1;admins;120;24x7;0;0;0;;check_nt_memuse!80!90
service[windows]=Disk Usage C;0;24x7;3;20;1;admins;120;24x7;0;0;0;;check_nt_disk!C!80!90
service[windows]=Disk Usage D;0;24x7;3;20;1;admins;120;24x7;0;0;0;;check_nt_disk!D!80!90
service[windows]=UPTIME;0;24x7;3;20;1;;120;24x7;0;0;0;;check_nt_uptime
service[windows]=VERSION;0;24x7;3;30;1;admins;120;24x7;0;0;0;;check_nt_clientversion
service[windows]=Process;0;24x7;3;20;1;admins;120;24x7;0;0;0;;check_nt_process!Tux3.exe,TYU32.EXE
service[windows]=Services;0;24x7;3;20;1;admins;120;24x7;0;0;0;;check_nt_service!LanmanServer,Schedule
service[windows]=Paging;0;24x7;3;20;1;admins;120;24x7;0;0;0;;check_nt_pagingfile!80!90

ここで、5行目の「VERSION」は、WindowsマシンにインストールしたpNSClient.exe のバージョン(今回は 1.06.2 )
を返すだけですので、あまり面白くはありません。

また、7行目で稼動しているプログラム名を書く場合には、「 , 」(カンマ)で区切って複数記入することができますが、大文字・小文字を間違わないように注意してください。
(私のマシンで何が動いているのがばれちゃいましたねぇ。)

以上でNetSaint側の準備もできました。
新しい設定を有効にするためにNetSaintを再起動させれば完了です。

実際には、稼動しているNetSaintを一旦ストップし、起動テスト( pre-flight check )を行ってから、スタートさせましょう。


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