Main Configuration File


・netsaint.cfg
NetSaintの一番基本となる設定ファイルです。
編集項目は60項目以上ありますが、ほとんどデフォルトのままで使えます。
今回デフォルト以外の値を設定した項目は「赤字」で表示しています。
(といっても、No.15「log_rotation_method」の項目だけですが。。。)

なお、No.9の「check_external_commands」については、応用編で説明する(予定の)「イベント・ハンドラー」を使うときには「1」に設定しなければなりませんが、現段階ではデフォルトの「0」のままにしておきます。

(注)今回、0.0.7の最終バージョンをもとに見直しました。
   以前の0.0.7b8をもとにした説明と若干内容が変わっていますが、ご了承ください。<(_ _)>

No 項    目 内   容   等
log_file=/usr/local/netsaint/var/netsaint.log このログのローテーションについてはNo.15のlog_rotation_method の値で決まる。
2 cfg_file=/usr/local/netsaint/etc/hosts.cfg hosts.cfgファイル。
3 cfg_file=/usr/local/netsaint/etc/commands.cfg commnads.cfgファイル。
4 resource_file=/usr/local/netsaint/etc/resource.cfg resource.cfgファイル。
5 status_file=/usr/local/netsaint/var/status.log status.logファイル。
6 netsaint_user=netsaint NetSaintを実行するユーザー名。
7 netsaint_group=netsaint そのグループ名。
8 program_mode=a NetSaintを稼動させるプログラム・モード。
 a = アクティブ・モード(デフォルト)
 s = スタンバイ・モード
9 check_external_commands=0 netsaint.cmdファイルに書き込まれた外部命令を60秒(command_check_intervalの値である1×60)毎にチェックする。
check_external_commandsのデフォルトの値は「0」であり、エクスターナルコマンドを使う場合には「1」にしておかなければならない。
10 command_check_interval=1
11 command_file=/usr/local/netsaint/var/rw/netsaint.cmd
12 comment_file=/usr/local/netsaint/var/comment.log comment.logファイル。
13 lock_file=/usr/local/netsaint/var/netsaint.lock ロックファイル。(NetSaintをデーモンで実行した場合のPIDが書き込まれる)
14 temp_file=/usr/local/netsaint/var/netsaint.tmp netsaint.tmpファイル。
15 log_rotation_method=d ログローテーションの間隔。
 n = ローテーションしない。(デフォルト)
 h = 1時間ごと。
 d = 1日毎。
 w = 1週間毎。
 m = 1ヶ月毎。
16 log_archive_path=/usr/local/netsaint/var/archives ローテーションしたログの保管場所(ディレクトリ)。
17 use_syslog=1 NetSaintのメッセージをsyslogに記録する。(記録しない場合は、「0」)
18 log_notifications=1 通知のログを記録する。(記録しない場合は「0」)
19 log_service_retries=1 サービスチェックのログを記録する。(記録しない場合は「0」)
20 log_host_retries=1 ホストチェックのログを記録する。(記録しない場合は「0」)
21 log_event_handlers=1 イベント・ハンドラーのログを記録する。(記録しない場合は「0」)
22 log_initial_states=0 ホストやサービスの初期状態を記録する場合には「1」にする。(デフォルトは「0」)
23 log_external_commands=1 外部命令のログを記録する。(記録しない場合は「0」)
24 log_passive_service_checks=1 パッシブ・サービスチェックのログを記録する。(記録しない場合は「0」)
25 #global_host_event_handler=somecommand ホスト及びサービスのグローバル・イベント・ハンドラーのコマンドを記入する。(コメントアウトされている)
26 #global_service_event_handler=somecommand
27 inter_check_delay_method=s スタート時のサービスチェックの実行間隔。
 n = 同時に実行する。(None)
 d =1秒間隔で実行する。(dumb)
 s = NetSaintが適切な間隔を計算する。
   (smart : デフォルト)
 x.xx = 具体的な間隔(秒)を記入する。
28 service_interleave_factor=s サービスチェックの実行間隔の値。
 s = スマート(デフォルト)
    (NetSaintが適切な間隔を計算する)
 x = 「1」以上の値を使う。
    但し、「1」の場合は実行間隔を設けない。
29 max_concurrent_checks=0 同時に実行できるサービスチェックの数。
 0 = 無制限。(デフォルト)
 1 = 同時にサービスチェックを行わない。
30 service_reaper_frequency=10 チェックされたサービスの結果を処理する周期(単位:秒)
31 sleep_time=1 システムイベントとサービスチェックの間のスリープ時間(1秒)。
デフォルトの値を変更しないこと。
32 service_check_timeout=60 各コマンドのタイムアウトまでの時間。
単位は「秒」。
33 host_check_timeout=30
34 event_handler_timeout=30
35 notification_timeout=30
36 ocsp_timeout=5
37 perfdata_timeout=5
38 retain_state_information=1 60分毎にホストやサービスの状態(state)を status.sav に保存し、再起動時には保存した状態を初期値としてチェックを開始する。
バージョン0.0.7よりデフォルトで「1」となる。
39 state_retention_file=/usr/local/netsaint/var/status.sav
40 retention_update_interval=60
41 use_retained_program_state=1
42 interval_length=60 設定ファイルで使う間隔の基本単位(秒)。
このファイルのNo.10で使用している。
43 use_agressive_host_checking=0 アグレッシブ・ホスト・チェックを使用しない。(デフォルト)
使用する場合は「1」。
44 execute_service_checks=1 起動と同時にサービスチェックを実行する。(デフォルト)
実行しない場合は「0」にするが、その場合でもパッシブチェックの結果は受信し処理する。
45 accept_passive_service_checks=1 起動時にパッシブチェックの結果を受信する。(デフォルト)。
リジェクトする場合は「0」。
46 enable_event_handlers=1 イベント・ハンドラーを実行する。(デフォルト)
実行しない場合は「0」。
47 process_performance_data=0 サービスチェックやホストチェックから得られるパフォーマンスデータを処理しない。(デフォルト)
処理する場合は「1」。
48 #host_perfdata_command=process-host-perfdata
49 #service_perfdata_command=process-service-perfdata
50 obsess_over_services=0 oscp ( Obsessive Compulsive Service Processor )コマンドを実行しない。(デフォルト)
実行する場合は「1」。
51 #ocsp_command=somecommand
52 check_for_orphaned_services=0 サービスチェックが再計画されない場合に「1」をセットする。
デフォルトでは「0」。
53 aggregate_status_updates=0 ホスト、サービス、プログラムの状態(status)を変化した時点でstatus.logに書き込む。(デフォルト)
変化した時点で書き込まない場合には「1」を設定し、status_update_intervalに定期的に書き込む周期(秒)を設定する。
54 status_update_interval=15
55 enable_flap_detection=0 ホストやサービスのフラッピング検査。
 0 = 検査しない。(デフォルト)
 1 = 検査する。
    各項目の閾値をセットする。
56 low_service_flap_threshold=5.0
57 high_service_flap_threshold=20.0
58 low_host_flap_threshold=5.0
59 high_host_flap_threshold=20.0
60 euro_style_dates=0 ヨーロッパスタイルの日付(DD-MM-YYYY)を使うときは「1」を設定。
デフォルトは「MM-DD-YYYY」。
61 admin_email=netsaint 通知先のメールアドレス。
62 admin_pager=pagenetsaint 通知先のページャーアドレス。


以上でMain Configuration Fileである netsaint.cfg の編集は終わりです。
設定項目を見ているだけで何かいろいろ出来そうな感じがしませんか。(~_~)
そのあたりについては応用編になりますので、今は稼動させる準備に専念しましょう。

次は、Host Configuration Fileである host.cfg の編集を行います。

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